伊那市にあるレンタルオフィス・コワーキングスペース・イベントスペースの「inadani sees」は、スペース運営にとどまらす、「インキュベーション(起業支援)」を重視しているという話を聞いて、伺ってみました。

伊那市が産学官連携拠点施設として整備し2023年5月にオープンしたこの施設は、市から地元企業の株式会社やまとわが運営を受託。
全体コンセプトを「農と森のインキュベーションラボ」として、社内外の様々なブレーンスタッフと共に運営にあたっています。
利用できるのは月〜土曜日の9:00〜18:00で、日曜日・祝日や年末年始は休館です。
 

運営する「やまとわ」さんのクラフト雑貨や、inadani seesオリジナルブランド雑貨も。

 

環境系・地方創生系の書籍も置かれています。 眺めていると、インスピレーションが湧き上がります。

3年契約で月々40,000円から利用できるレンタルオフィス利用者は、会議室やオンライン用の個室も利用できます。



月々40,000円で利用できるレンタルオフィス。室内にミニキッチンが付いています。

 

レンタルオフィス利用者が利用できるオンラインブース。
シェアオフィス(コワーキングスペース)は、ドロップイン利用が2時間550円・1日1,100円。空調完備・電源使い放題でこの価格は、ローカルならでは。
東京都心部では、この料金ではなかなか利用できるところはないですよね。
「シェアオフィスは、利用する人たち同志で自然に交流が生まれやすいんですよ。信州大学のゼミ生たちや、先生も利用しています。」とのこと。
仕切られたデスクがひしめいているのではなく、広々した空間で開放的。なるほど仕事しやすそうですし、通ってくる人たち同士はすぐにお馴染みになりそう。
出会いが生まれるスペース。いいですね。

運営する「やまとわ」さんのクラフト雑貨や、inadani seesオリジナルブランド雑貨も。環境系・地方創生系の書籍も置かれています。 眺めていると、インスピレーションが湧き上がります。
この開放感!
明るくて落ち着きます。
伊那市内には大きなスターバックスがあり、まるでシェアオフィス的に利用している方も見かけます。
「そこでも良いのでは?」と聞いてみると、案内してくれたスタッフさんから「そこには電源がないですし、案外混んでいて、席が空かない時もよくあります。」とのこと。
なるほどリーズナブルに利用でき、電源もあって仕事しやすいコワーキングスペースはありがたい存在ですね。

そして、出会いと交流が生まれるようなイベント企画も盛りだくさん。スタッフみんなで考えているそうです。
ローカルで起業する人たちにとって喉から手が出るほど欲しい人脈と情報、そして分かり合え助け合える人に出会える、交流できる機会。





上記2点の写真は、2024年12月2日(月)に開催された、「NOROSEES」というタイトルのトークライブイベントの様子。
南信エリアのコワーキング&インキュベーション施設「inadani sees(伊那市)」「スナバ(塩尻市)」「富士見 森のオフィス(富士見町)」の運営リーダーが集まり、「ほんきでほんとの話をする」というもの。
メモや録音、PCもダメ、現地参加のみでオンライン配信やアーカイブもなし。
参加者の目線も姿勢も熱かった。
本気って良いなと思えた良いイベントでした。
伊那谷で起業するファーストステップは、こんな場所を拠点にするのもいいですね。